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片付けのやり方―お子様編―~横浜のお片付け屋さんの日記~
2020年5月3日
こんにちは。
ステイホーム期間、お片付けをしている御宅は多いと思います。
お子様と一緒に片付けるには最高にまとまったいい時間になりますね。
我が家も明日は断捨離デーにします(^^)
さて「お子様の片付け」
言ってもやらない・・・
自分もできないから言えない・・・
どうやったらいいのか分からない・・・
と、仰るママパパは多いように感じます。
そもそも論になってしまいますが、お子様のモノはお子様自身しかモノの要不要の判断ができないのです。
だから困ってしまう・・・
ママが要不要の判断をすると、それはお子様の片付けでなくなります。
なので、お子様のお片付けで最初にする最大のポイントは、
「要不要の判断をお子様自身がする」
ということです。
そうすることで、お子様自身が自分のモノに対して責任を持ち、管理できるようになります。
自分の周りに付随するモノは自分に必要なモノ、それを選び取って管理していくことは、自分の人生を選択することに最後は繋がっていきます。
自分の大事なモノだけを自分の近くに置き、いつでも使えるようにする。
モノと暮らし(人生)は切っても切れないです。
親御さんができることはサポートだけです。
でも一緒に考えて手を動かしてみましょう。
要不要の判断基準の選択肢を示してあげましょう。
例えば
小学校低学年くらいなら
「教科書は今の学年のだけ机にあれば大丈夫だよ」
「この籠に入る量まで減らしてごらん」
「これは好き?嫌い?好きなモノをとっておこう」
「どのくらい前に使った?」
「右と左とどっちにする?」
など、最終ジャッジをお子様自身ができるような言葉がけをしていきます。
初めてのお片付けなら、学校から持ち帰ったお道具箱から始めてみると簡単でお勧めです。
もっと小さい子でも3歳くらいからなら、「元に戻す」という片付けができるようになります。
入れる籠とスペースはママが決めておき、
「ぬいぐるみはこの中へポイしてね、よーいどん」
「まるいのはこっちへ入れてね」
「ぬいぐるみはどっちにいれるんだっけ?」
「ママとどっちが早いかよーいどんね」
など、遊び感覚で片付けましょう。
片付けを「めんどくさい」と思わない習慣つくりをしてしまうのが一番です。
小さいうちから一緒に片づけをするといいかなと思います。
もう大きくなってしまったとしても、今度は思考や判断能力が格段に上がっているので、理屈が分かると動きます。
今まで500件以上お片付けのサポートをしてきて、案外お子様は思った以上にモノに対してさっぱりとしっかりと判断できるという印象があります。
お子様が要らないと言ったもので、もしもママやパパが捨てたくないと思った場合は、ママパパのスペースで保管しておくといいと思います。
一旦お子様の判断基準のモノを子供部屋なりその子のスペースにまとめてみましょう。
そしてお子様の片付け時間は2時間ほどがリミットと考えて区切りましょう。
飽きてしまうかも。
片付けの大好きな子はもっとできるかもしれませんが、休憩しながら楽しくやりましょう。
お片付けのやり方についてはブログの
2020年4月24日 片付けって何?
4月26日 ①片付けのやり方~順番~
4月27日 ②片付けのやり方~整理~
4月28日 ③片付けのやり方~収納~
を見てみてくださいね。
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