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片付く家の条件~横浜のお片付け屋さんの日記~
2020年6月9日
こんにちは。
最近オンラインでのお片付けに関するカウンセリングを始めたのですが、案外遠隔でもお話して状況を拝見することでアドバイスが可能で前進することが分かってきました。
でも、やはりオンラインだけではできないこともあり・・・
収納提案書を作るにあたってのカウンセリングの場合はやはり現場調査が必須です。
例えばクローゼットだけ、とか、一部屋だけ、という小さなスペースならば、オンラインで採寸や写真撮影をお客様にしていただいた上でデータを送ってもらい、ご提案書にすることは可能なのですが、
「家一軒丸ごと」のご提案書となると、家の中を全て拝見する必要があります。
なぜかというと
家の中のモノがどのように配置され、どれくらいのモノを持っているのか、どういう動線をたどっているのかを把握して、他の部屋との兼ね合いをみないことには、各部屋の使い方を決めモノを落とし込んでいくことが難しいからです。
部屋の使い方が決まっていて、そこで使うモノがその部屋で完結していれば問題ないのですが、お片付けが苦手と感じていらっしゃる方は一部屋の中に色んな用途のモノが混在していることが多いように思います。
なんて考えていたら・・・
どこの家にも言える「片付く家の条件」が次々と浮かんできてしまったので、それについて書いてみようと思います。
では「片付く家の条件」って?
①家の大きさとモノの総量のバランスがとれている
②使い勝手がいい(収納スペースの形と用品の使い方・セレクト)
③レイアウトが動線に沿っている
④生活習慣が整っている
⑤継続する意欲がある
経験上ですが、上記条件がそろっていると、たいがいの家は片付いていますし、ストレスを感じていません。
その上で、インテリア・家具・用品・小物のテイストや色合いをのせていくと、とても素敵な早く帰りたい家に仕上がっていくのだと思います。
片付いていたのに、一旦片付かなくなったり崩れたりするのは、①~⑤のいずれかができなくなっているのかもしれません。
そこを修正すればすぐ立て直すことが可能です。
どこができなくなっているのかが分かれば、そこを修正すればいいだけの話です。
分からない方はご一報くださいね、カウンセリングにて頭の整理をしていきましょう。
次からは①~⑤をもう少し掘り下げてみます。
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