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おじいちゃんおばあちゃんとの片付け~横浜のお片付け屋さんの日記~
2020年7月29日
こんにちは。
ご高齢の方とのお片付けをする機会がちょいちょいあります。
(ご高齢って何歳よと、聞こえてきそうなので最初に言っておくと80歳オーバーというところでしょうか、とはいえ皆様とてもシャンとしています)
別現場では遺品整理もさせていただいていて、今はそういう片付けについて考える時期なのかなと思ったりしています。
さて、ご高齢の方との片付け、私は結構好きで楽しみにしています。
作業をしながら、何か懐かしいモノが見つかると必ずと言っていいほど、それにまつわる昔話を聞かせてくれ、それがなんともレトロで純粋で可愛かったりします。
今との常識の違いを目の当たりにするようなエピソードや、逆に今と変わりない感覚を感じたり・・・
戦争中の話は本当に興味深く聞かせてもらいます。
そんな話も聞きながら、手は休めることなく動かしつつ・・・
モノのない時代を生き抜いてこられた方々なので、
買ってきたモノの包装材をとっておくこと(レジ袋・空き箱・プラケース・・・)
使わないけど、使えるモノをとっておくこと
賞味期限に意外に無頓着なこと
という傾向は共通しているように思います。
そして
人に勝手にものを動かされたくないこと
も共通しています。
それはそうだと思います。
何十年も積み重ねてきたその方々の習慣や思いが詰まったモノであり部屋であり家なので。
そもそもご家族からのご依頼がきっかけでしぶしぶ始まることが多いので、ご本人は片付けたいという気持ちがそう強くなくありません。
(片付けを親子ですると、お互いに言いたいことを言うので喧嘩になってしまうこともあるようで、そんな時は私達第三者が呼ばれます)
最初は警戒されますが、勝手に捨てたりしないで、一つ一つモノと向き合ってから、ご自身でどうするのかを決められることが分かると、そこからはスムーズに進むようになります。
そうなってくると昔話も出てきます(^^)
その分作業自体は通常よりペースダウンするのですが、その方が返って近道だったりします。
「過去とのかたをつけていく」大切な時間です。
そんな時間を共有させてもらえることは楽しいです。
ご本人も納得のうえ、進めていくので後々トラブルになることも少ないです。
とはいえ、後で「〇〇がない」ということはよくあります。
そんな時はいつでも聞いてもらえたらと思います。
もしもご高齢の親御さんの片付けでお困りでしたら、ご相談くださいね。
お役にたてることがあるかもしれません。
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